Integrating Japanese Eastern medicine with Western medicine.

今回の患者さんは、M L Sレーザー治療を希望されてクリニックにいらっしゃいました。痛みの部位は両膝、左足底、左アキレス腱、そして坐骨神経痛でした。2,3回のレーザー治療の後、両膝、足底、アキレス腱の痛みは減少しましたが、坐骨神経痛は残ったままだったため、数回の理学療法を提案しました。

理学療法では、坐骨神経、股関節、骨盤の可動性を向上させることを目的として治療を提供しました。初回治療後、坐骨神経痛は消失しました。現在は、M R I上でまだ両膝の炎症と若干の疼痛が残っているため、膝へのストレスを軽減するために股関節や足関節の可動性を上げる治療、また膝の機能を向上させるために軽度のストレッチや筋力トレーニングをおこなっています。