Integrating Japanese Eastern medicine with Western medicine.

マリアノ・ロカバド、顎関節症専門セラピスト in New York City

TMJ Tempromandibular joint

ニューヨークのFuncPhysioフィジカル・セラピーで、ロカバド先生のトレーニングを受けたセラピストによる顎関節症(TMD)と顎顔面痛の治療を体験してみませんか。

アメリカ人の約75%が、顎関節症(TMD)や頭蓋顔面痛(CFP)の徴候や症状を経験していることをご存知ですか?ほとんどの顎関節症の症状は自然に治りますが、約5~10%の人が専門家による治療を必要としています。顎関節症と顎顔面痛は複雑な疾患であり、多くの場合、複数の症状や原因が関与しています。痛みは、外傷によって突然現れることもあ れば、徐々に進行することもあり、また、長期間の反復 ストレスによる組織の損傷によって突然のごとく現れることもあります。顎関節の単純なクリック音が、突然重度の顎関節症の痛みになることもあります。


顎関節症の徴候と症状(これらに限定されるものではないです):

  • 顎の不快感や痛み(多くの場合、午前中または午後の遅い時間に最も多く見られる)
  • 頭痛
  • 目の奥、顔、肩、首、背中に広がる痛み
  • 耳痛または耳鳴り(内耳道の感染によるものではない)
  • 顎のカチカチ音、ポキポキ音、滑るような音
  • 顎のロック
  • 口の動きの制限
  • 歯ぎしりや食いしばり
  • めまい
  • 口腔疾患を伴わない歯の知覚過敏
  • 上下の歯のかみ合わせの変化

顎関節症(TMD)の考えられる原因:

  • 姿勢の悪さ、ストレートネックの姿勢
  • 首や背中の上部の制限、顔や口の筋肉、筋膜のトリガーポイントの硬さ
  • 外傷やむち打ち症
  • 不正咬合と咬み癖
  • 食いしばりや歯ぎしり
  • 口呼吸
  • 機能外癖:爪を噛む、顔をしかめる、鉛筆を噛む、氷を噛むなど

ロカバドアプローチはどのようにして顎関節症の症状を改善するのでしょうか?

Dr. Rocabado treatment

顎関節症はモノが食べれないほど辛い疾患ですが、良いニュースは、黙って苦しむ必要はないということです。ニューヨークFuncPhysioフィジカル・セラピーでは、顎関節症(TMD)と頭蓋顔面痛(CFP)に対して、効果的な保存的(可逆的)療法を提供することを専門としています。科学的研究によると、理学療法を含む保存療法を受けた顎関節症患者の50%以上が、症状がほとんど進行することなく、著しい緩和を経験しています。そして当然ですが歯科医の協力も必要となってきます。

当院では、マリアーノ・ロカバードのコースやPRIコースを受講し、顎をホリスティックな見解を理解している歯科医師と連携しています。歯科医との統合的アプローチは、顎と歯だけでなく、頭蓋顔面、頭蓋椎体、胸郭、骨盤の機能にも対処し、顎関節の機能を回復させます。顎関節症に悩む患者の多くは、歯科医と理学療法士による統合的アプローチによる保存療法によって、長期的に良好な改善が得られます。

Mariano Rocabado, Yohei Takada, and dentist friends.

顎関節の状態を管理するために、ロカバドセラピストは頭蓋頚椎と頭蓋顎関節のバイオメカニクスと病態生理学を理解し、治療を提供します。この頭蓋頚椎と頭蓋顎関節に対する全体的なアプローチが、顎関節の問題に対する唯一の解決策です。つまり、整形外科的徒手療法士と歯科医師による統合的アプローチが、顎関節症を改善するために必要なのです。

ロカバドトレーニングを受けたセラピストは、頭蓋と下顎骨のアライメントを調整します。歯と歯の中心関係(Centric relation)という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、頭蓋と椎骨の中心関係も必要なのです。 頭蓋椎骨中心関係とは、アトラス椎骨とアクシス椎骨の間の絶妙な均衡を表します。この調和は、頭蓋頸椎ユニットの機能の50%に影響するため、極めて重要です。もし頭蓋椎中心位が取れていないと、頭蓋のバランスが非対称になるため、歯の真の中心位を得ることは不可能になります。その結果、顎関節に不均等な力が加わります。噛むという動作は非常に大きな力が顎関節に加わります。もし頭蓋と頚椎の中心関係が取れていない場合、繰り返し行われる咀嚼動作によって片方(または両方)の顎関節に損傷が起きてしまうのは想像がつくと思います。

Centric relation of craniocervical joint and TMJ: Picture from Rocabad seminar 11-2-2023

理学療法では、頭蓋と椎骨の中心的な関係を回復させることが非常に重要になり、顎関節機能の基礎となります。頭蓋と上部頸椎の3次元的なバランスは、アトラス上の後頭顆に安定した位置を与え、頭と首の理想的なバランスを作り出します。

ファンクフィジオでは、頭蓋椎骨中心関係を整え、上部頸椎と後頭部の整合性を確保することに重点を置いています。 この頭蓋と頚椎の中心関係は、機能的な顎関節と歯の真の中心咬合のために必要です。

Prof. Mariano Rocabado is assessing upper cervical spine on Yohei Takada

顎関節と頭蓋椎間関節の解剖学とバイオメカニクス

顎関節の複雑な細部、特に滑膜顎関節と頭蓋との関係を理解することが最も重要です。矢状面と冠状面の両面で頭を水平に保ち、顎関節円板が水平に収まるようにすることが重要です。このことを理解することで、顎関節の最適な機能を発揮させることができるのです。逆に水平面が保てていない場合、顎関節のディスクが関節内で適切に機能せずダメージを受けたり、また

Prof. Rocabado explains the disc/condyle relation and it’s pathologies

椎間板の凹面は、2つの凸面が向かい合っている関節の安定性の鍵である。顎関節の機能の50%は下滑膜に、50%は上滑膜に依存しているため、この安定性は重要である。

ロカバド博士は、C2と後頭部の付け根の間の頭蓋椎角の治療に重点を置いている。顎関節が適切に機能するためには、この角度は96度から106度の間でなければならないからです。

Craniovertebral Angle: a picture from Rocabado lecture 11-2-2023

また口頭頚骨の正面(前頭面)からの角度も非常に大切になってきます。ここが水平でないと後頭骨と側頭骨の土台が不均等になってしまします。この角度は1:3の比率で顎関節の偏位を生み出します(アトラスの角度1mmで顎関節の角度3mm:CANT)。

私たち理学療法士の仕事は、この角度を矢状面、前頭面、水平面で回復させることです。 整形外科的徒手療法とエクササイズは、頭蓋椎体位置問題の治療に非常に有効です。

Rotation of Atlas affecting TMJ: picture from Rocabado course 11-2-2023

顎関節症の患者が頭痛、顔面痛、めまい、耳鳴りなどの症状を訴えるのはなぜか?

顎関節症に悩む患者の多くは、首の痛み、頭痛、顔の痛み、めまい、耳鳴りなどの症状を発症することが多いです。これは、顎関節がずれたり損傷したりすると、三叉神経が圧迫されるからです。三叉神経根は顎関節のすぐ横に位置し、顔に感覚神経を供給しています。顎関節の機能不全は、しばしば三叉神経を圧迫し刺激します。この結果三叉神経痛がおき、頚部痛、頭痛、顔面痛、めまい、耳鳴りなどの症状を引き起こします。

三叉神経核は上部頸髄に位置するため、上部頸椎の問題も同じような痛みを生じさせることがありまs。そのため、上部頸椎の問題と顎関節症という異なる原因によって、同じような痛みを生じる可能性もありますのでどちらの問題かきちんと判断し治療する必要があります。

ファンクフィジオでは歯科医とチームになり、顎関節症の症状から解放されるよう、頭蓋椎骨領域と頭蓋顔面領域の調和を取り戻すお手伝いをいたします。ニューヨークのFuncPhysioフィジカル・セラピーでは、Rocabadoのトレーニングを受けた理学療法士が、顎関節症(TMD)の患者さんが快適に過ごせるよう専門的にサポートしています。

ロカバドの研修を修了したニューヨークの理学療法士

Dr. Mariano Rocabado at Synergy Orthodontic Seminars

Dr. Mariano Rocabado

Prof. Marioano Rocabado

Mariano Rocabado is a renowned physical therapist and educator who has made significant contributions to the field of craniofacial and temporomandibular joint (TMJ) therapy. His work is highly regarded for its holistic approach to treating various conditions related to the head, neck, and jaw.

Dr. Rocabado, DPT is currently Dean of the Faculty of Rehabilitation Sciences University Andres Bello, Santiago of Chile. Further, he is Professor of Head Neck Biomechanics. Post Graduate Program, Faculty of Rehabilitation Science, University Andres Bello, Santiago, Chile and Director of CEDIME (Centro de Estudios de las Disfunciones Músculo Esqueléticas).

He is the author of a number of books including on head and neck biomechanics and pain, and exercise. He is an Honorary Member of the American Academy of Orofacial Pain and the American Academy of Craniofacial pain, Founder Member and past President of the Chilean Academy of Craniomandibular disorders and facial pain. He is also a Founder and Honorary Member of the Brazilean Academy of Craniomandibular, Craniocervical  Disorders and Facial Pain. Furthermore, Professor Rocabado is a Founder Member and Past President of the Iberian Latin American Academy of Head Neck and Facial pain. He was a Founder Member of the Italian Craniomandibular and Orofacial pain Academy.

Professor Rocabado is an Honorary Member of the Argentinean Association of Physiatry and Kinesiology, the Colombian Physical Therapy Association, and the Chilean Orthodontic Society. He is a member of the American Academy of Orthopedic Manual Therapy and Patron of the Norwegian Manual Therapy Group, Australia.

He is an editorial board member of the craniomandibular practice journal, Cranio and Orthopedic and Manual Therapy.

PTs and dentists at Mariano Rocabado’s seminar