
先週末、FuncPhysio理学療法士の小崎裕也が、初めてのニューヨークシティマラソン(NYC Marathon)を走りました!
このマラソンを通して、ランニングクラブメンバーとして走ることの魅力、また応援の力のすごさをとても強く感じました。
朝は早く、午前5時にブライアントパークからスタテンアイランド行きのシャトルバスに乗り込みました。人が非常に多く、出発は6時半頃、スタテンアイランド到着は7時半頃でした。荷物検査にも長い列ができており、スタートエリアに着いたのは8時30分頃でした。急いで準備をして、9時10分スタートに間に合いました。

ブライアントパークシャトルバス乗り場
レースはスタテンアイランドから始まり、ヴェラザノブリッジを渡ってブルックリンへ。その後、クイーンズへと進むコースです。そこでは多くの観客の方が沿道で声援を送ってくれました。その応援が本当に力になり、前半は自分のハーフマラソンのベストタイムとほぼ同じペースで走ることができました。

しかし、クイーンズボロブリッジを渡ってマンハッタンに入ったあたりから、ふくらはぎに筋けいれんを感じました。エネルギージェルを取り、何度か1番街でストレッチをしながら走りました。30kmを過ぎたあたりで「サブ3(3時間切り)は難しいかもしれない」と思いました。ですが沿道の大きな声援に支えられ、なんとかペースを保つことができました。そして3時間を切って完走することができました。患者様や職場の同僚の方、また私のサッカーチームのチームメイトの応援も、とても励みになりました。
ゴールした瞬間は、これまでの努力が報われたようで、心から嬉しかったです。そして同時に、自分ひとりではここまで来られなかったと強く感じました。沿道で応援してくれたすべての人に感謝しています。

また、FuncPhysio running clubのメンバーの多くも今回のマラソンに出場しました。みなさんそれぞれに素晴らしい経験をしたのではないかと思います。来年はさらに多くのメンバーが参加し、また一緒に完走を祝い合えるのが今から楽しみです。

私たちFuncPhysioでは、毎週ランニングクラブ活動を行い、運動習慣の継続やランニング障害の予防、フォーム改善のサポートをしています。理学療法士として、適切なトレーニングと身体のケアが、長く健康的に走り続けるための鍵だと感じています。

今回のNYCマラソンを通して、私たちの走りが少しでも多くの人に「走る楽しさ」や「健康への希望」を届けられていたら嬉しいです。
応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました!