冬になると、やる気が出なかったり、ストレスを感じやすくなったりしませんか?
日照時間の短さ、太陽の光不足、外に出る機会の減少など、冬の環境は脳の働きに大きく影響します。
一見ちょっとしたストレスに思える変化でも、実際は脳内で 化学反応が 生じています。
ここでは、その仕組みと対策をわかりやすく解説します。

冬に気分が落ちる科学的な理由
1. 日照不足 → セロトニン低下
- 太陽の光は、気分を安定させる セロトニン の分泌を促します。
- しかし、冬は日照時間が短く、セロトニンが減少しやすい傾向にあります。
- その結果、気分の落ち込みややる気の低下が起きやすくなります。

2. 暗い時間が増える → メラトニン増加
- 暗くなると メラトニン(眠気を誘うホルモン)が増えます。
- 冬は朝も暗いため、日中も眠気やだるさが残りやすいです。
- 「朝起きられない」「頭がぼんやりする」などの症状につながります。

3. 体内時計(サーカディアンリズム)の乱れ
- 体内時計は“光”によってリセットされます。
- 冬は光が足りず、睡眠と覚醒のリズムが乱れやすいです。
- その結果、集中力低下・情緒不安定・疲労感が増えます。

4. 運動量低下と孤独感
- 寒さで外に出なくなり、運動量が減少します。
- 運動が減ると、エンドルフィン(幸せホルモン)も低下します。
- 人と会う機会も減り、孤独感がメンタルに影響します。

冬のメンタルを守るための効果的な方法

1. 光をしっかり浴びる
- 朝に10〜20分の散歩をする。
- できるだけ窓際で過ごす。
- 光療法(ライトセラピー)は冬季うつに有効と証明されています。
2. 毎日少しでも体を動かす
- 自宅でできるストレッチやヨガを取り入れる。
- 10分の軽い運動でも気分の改善に効果的。
- エクササイズはセロトニン・ドーパミン・エンドルフィン等の脳内物質を増加させる傾向があります。
3. 睡眠リズムを整える
- 毎日同じ時間に寝て起きる。
- 就寝1時間前はスマホやPCを控える。
- 朝の光を浴びることでメラトニンのバランスが整います。
4. 人とのつながりを保つ
- 週1回でも誰かと会う予定を作る。
- オンラインでもコミュニケーションを取る。
- 人との関わりはドーパミンを増やし、孤独感を減らします。
5. 食事で心と体をサポート
- 魚・ナッツ・亜麻仁など、オメガ3脂肪酸 を摂る。
- 日照不足で不足しやすい ビタミンD を意識。
- 血糖値を安定させる食事は心の安定にも効果的。
冬の健康を守るために:ラジオ体操とランニング活動のご案内
冬こそ、外に出るきっかけや、人とのつながりが大切です。
当院のランニングクラブとラジオ体操は、心身の健康をサポートするコミュニティとして活動しています。

【通常スケジュール(春〜秋)】
- 毎週日曜 9:00 ラジオ体操(対面)
- 毎週日曜 9:30 ランニング(対面)
【冬季スケジュール(12〜2月)】
寒い時期も無理なく続けられるよう、スケジュールを少し変更しています。
- 9:00 ラジオ体操(Zoom開催)
- 9:10 ランニング(対面)
冬の運動習慣は、気分の安定・ストレス軽減・自律神経の調整に非常に効果的です。ぜひお気軽にご参加ください。
連絡先:info@funcphysio.com