Integrating Japanese Eastern medicine with Western medicine.

Functional Manual Therapy (FMT) 機能的徒手療法

Functional Manual Therapy(機能的マニュアルセラピー、FMT)は手技療法を基にした理学療法における革新的な治療概念でです。これはInstitute of Physical Artの創建者であるグレッグとヴィッキィ·ジョンソンがPNF(Proprioceptive Neuromuscular Facilitation)というコンセプトにもとづき生み出された全く新しい治療方法です。

FMTでは総合的な診断手法をもちい、痛みの原因となる運動障害とその元となる機能障害を判断します。それらの問題を手技療法によって段階的に改善させていいいます。具体的には筋肉、神経、筋膜、皮膚、健や靭帯を含む関節及び軟組織の向上、効率的な動作の回復。さらに特定の筋肉のコントロール、筋力、そして時給制を向上させるための神経筋群の再教育。最後に身体の効率的な動きを促すために、脳がつかさどるモーターコントロールの書き換え、改善をさせます。FMTを使った治療方法は歩く、物を持ち上げる、座るといった日常生活に必要な機能回復だけでなく、スポーツやダンスなどの非常に高いレベルでの運動機能回復・向上にも効果的です。

このFMTを極めたフィジカルセラピストのCFMT (Certified Functional Manual Therapist*) と認定されます。全米では20万人以上の理学療法士が働いていますが、FMTの公認を受理したセラピスト(CFMT)は300人未満しかいません(2018年度)(cited from IPA Manhattan)。

*Certificated Functional Manual Therapist=『全米認定機能的徒手療法士